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スクール21入試情報センター所長・宮川由三のGOGO合格Blog

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2013年6月30日

カテゴリ:入試全般

本日も「県公立高校進学フェスタ」を実施致しました。
暑い中、ご出席して頂きました生徒、保護者のみなさま、ありがとうございました。
ご協力頂いた先生方、ありがとうございました。

今日は、「川口リリア」と「クラッセ川越」にて実施いたしました。同じ県公立高校でも、続けて先生方のお話を聞いていると、各高校それぞれの特色があることがあらためてわかります。もちろん同じこともたくさんあるのですが、それぞれの高校が、教育活動のどこに力を入れているのか、ということが、先生の話のトーンの強さで伝わってきます。それが、「選抜の基準」にも現れていることが多いようですね。参加されたみなさまはどんなことをお感じになったでしょう?




(市立川口高校 木田校長)



さて、多くの高校の先生が、学校紹介を中心にされる中で、蕨高校の金子校長のご講演はひと味違っていました。高校の紹介もありましたが、それだけでなく、中学3年生にむけて、どうやって合格を勝ち取っていけばよいのか、受験対策の進め方、勉強のコツを熱く語って頂けました。その一部を紹介します。

①「すき間時間を活用する」
 勉強するのに、1時間、2時間と、まとまった時間だけを考えるのではない。1日の中には、5分や10分といった“すき間時間”がたくさんあるはず。忙しい生徒ほどそのような少しの時間を活用している。少しの時間でも積み重なればたくさんの時間に集積する。

②「何かのきっかけで“やるぞ!”と思ったら、その気持ちを入試の日まで続ける」
 受験生ともなると、いろいろなきっかけで刺激を受け、前向きになるもの。しかし、時間がたつとそのときの熱い気持ちがどこかにしぼんでしまうという人も少なくない。“よしっ、やるぞ!”という気持ちを持続することが重要。

③「学校の授業を9教科すべて大切にすること」
 主要5教科の学習点も、実技4教科の学習点も同じ重さ。あらゆる教科をおろそかにしないことが大切。入試では学習点も得点の一部になる。



(蕨高校 金子校長)



④「学力検査で高得点をとるために弱点を克服しよう」
 理科・社会が苦手→問題集を1冊決めて、それを3回繰り返す
 国・数・英が苦手→これまで受験した北辰テストや定期テストの答案と問題を確認し、×のところを徹底的に勉強する

⑤「弱点はこの夏休みに克服しよう」

⑥「3つの時間を一定に保つこと」
“起きる時間”、“寝る時間”、“勉強を始める時間”この3つの時間をいつも一定にすること。休みの日でも同じリズムで生活することが大切。

金子先生、貴重なアドバイスをありがとうございました。


本日お話し頂いた先生
川口会場  川口市立川口高等学校  校長 木田 一彦 先生
      埼玉県立川口北高等学校 教頭 鈴木 良典 先生
      埼玉県立川口高等学校  教頭 今西 善徳 先生
      埼玉県立蕨高等学校   校長 金子 光明 先生
川越会場  埼玉県立川後女子高等学校 教頭 赤羽 弘雄 先生
      埼玉県立川越南高等学校 教頭 臼倉 克典 先生
      埼玉県立川越高等学校  教頭 三ツ井 良文 先生
      埼玉県立川越西高等学校 校長 吉野 龍男 先生
      川越市立川越高等学校  教頭 中村 光一 先生
ありがとうございました。


次回のフェスタは7/6と7/7に実施いたします。
7/6(土) 春日部市民文化会館(春日部・春日部女子・春日部東・杉戸)※満員のため締め切りました
7/7(日) さいたま市民会館うらわ(浦和北・浦和東・市立浦和南・浦和西・南稜・市立浦和)
7/7(日) 越谷中央市民会館(吉川美南・越谷北・越谷西・越ヶ谷・越谷東・越谷南・不動岡)
詳しくはスクール21ホームページにて
http://www.school21.jp/